2023年5月10日~12日、東京ビッグサイトにて、日本最大の教育関係者向け展示会「教育総合展(EDIX)」が開催されました。eラーニングやEdTech分野の多種多様なベンダーが集まり、人材育成や教育に最適なデジタル製品が紹介されました。
EDIX東京は、業界関係者が市場の新たなトレンドやニーズを知ることができる主要なプラットフォームの一つです。COVID-19パンデミックからの回復の第一歩として、オフラインでの開催となり、来場者と直接コミュニケーションを取ることができました。また、iSpringの認定パートナーであるヒューマンサイエンス社は、大規模な展示会でiSpring製品とともにプレゼンテーションを行うのは初の試みとなりました。
ヒューマンサイエンス社は、ローカライゼーションサービスとデジタル製品のプロバイダーとして日本で活動している企業です。同社は、学術分野と法人分野の両方において、LMSの導入とコンテンツ制作のソリューションを提供しています。Adobe、Dell、キャノン、Honda、富士フイルム、Samsungなど、世界的なテクノロジー・リーダーを顧客に持ちます。
EDIX東京は、ヒューマンサイエンス社にとって、革新的なソフトウェアソリューションを一般に紹介し、新しい顧客を獲得する絶好の機会となっています。そして今回は、同社がiSpringの認定リセラーとして参加したため、特別なものとなりました。
展示会の3日間、iSpringとヒューマンサイエンス社の共同ブースでは、来場者が絶えることはありませんでした。来場者は、カラフルなリーフレットをめくって見たり、iSpringが提供するサンプルコースを閲覧したりして、iSpring Suiteや無料エキスパートウェビナーに対する理解を深めていました。来場者プレゼントも喜ばれました。
iSpringのブースには、高校や大学をはじめ、さまざまな企業や団体の方々が立ち寄られました。iSpringをご存知の方はもちろん、すでにiSpring Suiteを利用して高品質な教育コンテンツを制作されている方も多数いらっしゃいました。
eラーニング化できる学習課題であれば、あらゆるものに対応できるのではないかと思います
ヒューマンサイエンス社によると、iSpringを利用した社内講座の制作に興味を示される参加者は多くいらっしゃったとのことです。iSpring SuiteはPowerPointをベースにしているため、どなたでも簡単に講座制作ができます。参加者はその部分に強く魅力を感じたようです。
研修のゴールを意識したコース制作を考え続けることができれば、iSpring Suiteとその豊富なデザインリソースを最大限活用することができます
また、来場者が特に興味を示したのは、ロールプレイやインタラクション、QuizMakerといったSpring Suiteの機能性でした。QuizMakerは、合格率の設定や解説付きの自動フィードバックが設定できるので、インストラクターがよく利用しています。これらの機能は簡単に設定でき、また、評価の精度を上げるのに役立っています。
また、iSpring Suiteで制作した教育コンテンツは、MoodleやTotara TXPなどの教育プラットフォームで利用することができます。これらはヒューマンサイエンス社が日本で導入支援している研修プラットフォームで、iSpring Suiteはこれらのプラットフォームや市場にある150以上のLMSと完全な互換性を持っています。
ヒューマンサイエンス社は、iSpringの長期的なユーザーであり、その経験からもiSpringソフトウェアについて多くを伝えることができます。また、iSpring Suiteは、同社がカスタムコース開発サービスで使用しているeラーニング作成ツールの1つでもあります。iSpringのクライアントから認定リセラーになった同社は、iSpringとのコラボレーションを大きなチャンスと捉えています。 両社は、今後さらに多くのプロジェクトで協力し、多数のマイルストーンを達成することを期待しています。